MONUMENT

憲政殉難之碑

憲政殉難之碑
「憲政殉難之碑」は、安倍晋三元内閣総理大臣の功績を顕彰し、その志を後世に伝えるため、令和7年に建立された碑です。

安倍元総理は、令和4年7月8日、奈良市で参議院議員選挙の応援演説中に銃撃を受け、亡くなられました。選挙という民主主義の根幹をなす活動の最中に、暴力によって命を奪われたことは、我が国にとって誠に痛ましい出来事でした。「憲政殉難」という碑名には、政治的な言論に対して決して暴力に屈してはならないという思いを込めています。

碑に刻まれた言葉

碑の題字は、安倍昭恵夫人に御揮毫いただきました。また、安倍元総理の写真とともに、安倍晋三氏自身が揮毫した「板垣死すとも自由は死せず」という書が刻まれています。この言葉は自由民権運動の指導者であった板垣退助が襲撃された際の言葉として広く知られています。時代を超えて民主主義と言論の自由の大切さを問いかけるものとして碑に刻みました。

建立に込めた願い

大阪護國神社は、国や郷土、家族を思い、尊い命を捧げられた英霊をお祀りし、その事績を後世へ伝える神社です。境内には、戦没者を慰霊する碑が数多くあります。この碑は、安倍晋三氏の御霊が安らかならんことを祈るとともに、その功績を後世に語り継いでいきたいという多くの方々の願いが込められています。

安倍元総理に対する政治的な評価は、人によって異なるでしょう。この碑は、すべての政策への賛同を求めるものではありません。一人の政治家が我が国のために歩んだ足跡を伝え、その死を静かに悼むとともに、暴力のない社会、言論の自由、民主主義の尊さについて考えていただくための場所です。

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